【タトゥー名古屋】GENKO カバーアップとデザイン
2019.10.19
GENKO TATTOO
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こんにちは。
GENKO TATTOO STUDIOです。
さて、今回はカバーアップや最近のデザインのご紹介をしたいと思います☆
カバーアップと聞いてもピンと来ない・・・
何に変えられるのか分からなくて悩んでいる方
意外といらっしゃるんですね。
カバーアップできるとは分かっているけど
デザインが・・・と、躊躇してしまう。
悩んでいるけど動けない理由はそこにあるのかもしれません。
しかし、GENKOさんはGENKOさんで
かなり悩んで描いていると良く言っています。
そう、これだけの数をこなしているGENKOさんでさえ
カバーアップとは、難しいものなのだそうです。
なので、画像を送って貰っても判断出来ない時もあれば
お客様が希望しているデザインが向いていない時も、もちろんあります。
例えば、GENKOさんとお客様がデザインを考えている時
最初から、このデザイン!とかっちり固定してしまっていると
お客様もそれ以外考えられない状態になっているので
向いてないけど、これで良いの?
また、おかしな事になっちゃうよ?
と、お客様が気づいてくれるのを待つこともしばしば。
そう、何と言ってもお客様は前回失敗しているので
今回は失敗したくない!
という思いも伝わって来ますし
私も、そんな風だったなと思うこともあります。
そんな時、こんなデザインもできるし
こんなデザインもできるんだよ。
というスケッチをお客様にお見せすると
え?!こんな風にできるんですか?!
と、目から鱗状態の方もしばしば。
分かります。GENKOのデザインの引き出しの数は恐ろしく多いのです。
自分だけで考えると、少ししかアイデアは出てこないけど
2人、しかも相手がGENKOなら自分が考えつかないデザイン・アイデアを出してくれます。
私も、かつてはインターネットで散々色んな画像を見たりしていました。
今見たらなんでこれが良かったんだろう?と思うことしかないわけで。
例えると、10代の頃の服、10代の頃の髪型、10代の頃の・・・・
そんな気分になってしまうんですね(笑)伝わりにくいけど、伝わりますか?(笑)
何も知らなかった自分は、色んな意味で無敵だったなと(今あんな格好できにゃいw)
若い頃の写真を見て吹き出して笑ってしまいました。
昔のタトゥーを描いた時、何も知らない自分はまさしく10代モード。
冷静に考えたらおかしな部分に気づけたはずです。
けど、今もタトゥーに関しては同じ状態の方が多いということ。
冷静になって(テンション上がるのはよくわかります)
デザインを良く観る。
冷静になると色々見えて来ます。
そんなの絶対後悔しない!
大丈夫!!と自分に言い聞かせて勢いでやったら後悔する。
何故ならば、タトゥーは一生消えないから。
さて、前置きが長くなってしまいましたね。(え?前置きだったんですか?)
先日、海外からのお客様のカバーアップのご相談。
今回は、鯉でカバーです。
では冷静に見て見ましょう。
元々の字、よく見てね。
おかしなところ、分かりましたか?
文字の大きさや高さがバラバラなの分かりますか?
滲み、綺麗に塗れていない部分があります。
ちなみに、「これ、間違っているんだよね」とお客様。
今回は、鯉でカバーアップ完了です。
GENKOさんって、ただ上から絵を描いている訳ではないんです。
だからたまに下の絵が透けちゃってるカバーアップを見かけますが
適当に上から絵を描けば良いってものじゃないんですよ。
カバーアップは、本当に腕前がなきゃ不可能です。
全ては冷静になって見ること。
そしたら、何か気付けるかもしれません。
それでは、また次回の更新で☆